HR

人事の仕事はどう進化していくのか?

まず大切なのは、方向性を知っておくこと

今後、人事の仕事はどう進化していくのか?という話をしていこう。
そもそも今の人事もよくわからないのに、なぜ未来の話と思った人もいるかもしれない。
人事は、前回のHRテックの話でも触れているように、テクノロジーによって
今後劇的に変わっていくエリアなので、今から未来に絞ってフォーカスしたほうがいい。

変化の多いスタートアップでは、前日の資料ですら古い情報になることもあり、
今後、どこに向かおうとしているのかという方向性を知っておくことが必要不可欠になっている。

アメリカで予想されている2030年の人事

今回は今HRテックが一番進んでいるアメリカで予想されている
西暦2030年の人事の未来について、大きく3つ触れていく。

1つ目は人事が事業のコアとなる。人事が組織戦略の方向にシフトし、各業界に特化していくことが
予測されている。今まで人事に絡む多くの事務作業がデジタル化していくことにより、
規模は小さくなるものの、そこで求められるスキルは高くなると予想する。
特に優秀な人材確保の困難が予想され、L&Dと呼ばれる人材開発部門の影響力が増していくだろう。

2つ目は多様な働き方への対応だ。コロナでオフィスはいらないと学んだ多くの企業は
小さなスペースを残して、リモートワークを主体とした国境には縛られないチームを
築いていくことだろう。それとともにフリーランチやヨガなど福利厚生面での競争は激化し、
優秀な社員に長く働いてもらうための従業員体験を、より重視したサービスが
展開されるようになっていく。

3つ目はAIとデータの活用だ。AIでは採用できないような創造性の高い人材を見つけ出し、
その人たちを採用していく必要もでてくる。また、個人のパフォーマンス予測はもちろんのこと、
チームの構成や配置、退職の可能性に至るまで、様々な分野でデータと向き合っていくことになるだろう。
このように今後の人事は大きく変わっていき、それとともに私たちも変化を求められている。

仕事の変化に潜む問題

テスラ社CEOのイーロン・マスク氏は今後AIが人間にとって人事に限らず仕事自体を無価値なものに
してしまうだろうという予測も立てている。便利さを追求して自分たち好みに環境を変えていった結果、
自らが環境に適応する力を失ってしまうのが人類なのかもしれない。
もっと言えば近い将来ほとんどの人が仕事をしなくても何不自由なく暮らしていける世界も
実現するだろう。しかしそうなったとき果たして僕らは幸せなのか?

今後も周りの環境は常にかわっていく。変化を周囲にもとめるだけでなく、
自分自身の心も常にアップデートしていくことが、必要なのではないだろうか?

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